著者について
四角大輔(ヨスミ ダイスケ)さん
執筆家・環境保護アンバサダー
1970年:大阪の外れで生まれ、自然児として育つ。
1991年:獨協大学英語科入学後、バックパッキング登山とバンライフの虜になる。
2019年:約10年ぶりのリセットを敢行。CO2排出を省みて移動生活を中断。会社役員、プロデュース、連載など仕事の大半を手放し、自著の執筆、環境活動に専念する。
著書に、『自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと』(サンクチュアリ出版)、『人生やらなくていいリスト』(講談社)、『モバイルボヘミアン』(本田直之氏と共著、ライツ社)、『バックパッキング登山入門』(エイ出版社)など。
情報が溢れすぎていて何が正解なのか分からない・・・
本当に自分が行っていることは正しいだろうか・・・
そんなときは四角大輔さん著書の『超ミニマル主義』を読むのをおすすめするよ! 実践できることが沢山書かれているよ!
本書でこんなことが書かれています
・今日から実践できるミニマル化!
・無駄なことを削ぎ落せば、仕事のパフォーマンスが向上する!
記事の信頼性
【結論】超ミニマル主義を読むと、脳内がスッキリして本当に大切なことに集中できます。
本書では、手放して身軽になるだけで、脳のパフォーマンスが格段にアップすることが書かれています。
現代では、「モノや情報が溢れすぎていて働き方も非効率になっています。非効率になることで疲労へとつながり幸福度が低下している」と筆者は言っています。
働く喜びを得られないと働くモチベーションが上がらず良い仕事ができないのは容易に想像がつくと思います。
しかし、本書はものだけでなく情報、タスク、空間、スケジュールまで最小化することにより、集中力が上がり身体と脳のパフォーマンスを向上させることを目的とした本のようです。
この本を通して、無駄なものを整理する術を得ていただき、仕事のパフォーマンスが向上し、ひいては幸福度のアップにつながっていってくれたら幸いです。
四角大輔さんご本人からコメントがありました。ありがとうございます。
これは見事なまとめ! https://t.co/Ez5Ev5pMFJ
— 四角大輔🌏新刊『超ミニマル主義』3刷 (@DaisukeYosumi) October 16, 2022
ギュッと凝縮して解説しました!それでは、いきましょう!
仕事の軽量化
仕事で必須となるアイテムについて軽量化をしていきます。
財布の軽量化
著者の場合・・・
- クレジットカード1枚
- 免許証
- 名刺
のみを持つようにしており、PASMOもスマホに登録しています。
ポイントカードも使えるお店の縛りを生むので所持していません。
カバンの軽量化
- スマホ
- 鍵
- 財布
著者の場合、財布は5グラム、カバンの中身と合わせて300グラムしか持たない様です。
デスクの整理
なくても死ぬことはないと前提条件を設定することで、ほとんどのデータをゴミ箱へ入れることができます。
デスクの整理をするこで思考がクリアになって仕事に集中できます。
PCのデスクトップを整理
- 仮というフォルダを作る
- 全て仮フォルダに入れる
月に一度確認し、この先使うことないと思ったあらゴミ箱へ入れましょう。
実体のないものは片付けするのが苦手な人が多いということです。
スマホの軽量化
- 写真クリーナー 重いデータ順に並べてくれる機能。重い動画・画像を一括削除可能。
- Gemini Ⅱ ピンボケ写真やメモ代わりの写真を検出する機能。
- Hash Photos 類似写真を検出できるアプリ。
それぞれ、費用がかかるのですが、軽量化に有効です。
スケジュールの軽量化
優先して軽量化すべきは、夕方のスケジュール
なぜなら、翌日のパフォーマンスが決まるからです。
また、仕事を完全に忘れる時間を作りましょう。
夜の時間の軽量化
7時間の睡眠が理想です。
睡眠時間を確保するために、逆算をしましょう。
①朝8時に始業のため、7時に家を出る
②その場合6時起床
③7時間寝るには23時に寝る
また、交感神経から副交感神経に切り替えるため、本を読んだり、お風呂に入ったり、リラックスモードを自分で作りましょう。
朝の時間を軽くしましょう
家を出るまでの間に心を落ち着かせる時間を確保することが有効です。
日光を浴びたり、瞑想をしたり、ヨガをしたり工夫しましょう。
思考と習慣の軽量化
マルチタスクを手放し、マイナスになっている習慣を軽量化する
マルチタスクの無意味さを上げています。
スタンフォード大学では・・・記憶力と集中力の低下
ロンドン大学では・・・IQの低下
サセックス大学では・・・脳の形を変える可能性がある
マルチタスクは研究結果でも効率が悪いことが分かっています。
マルチタスクをやめるには、以下があげられます。
①今抱えてるタスクを全てリストアップ
②優先順位を考え、不要なタスクを捨てる
③抜粋されたタスクを時間に換算
それぞれの仕事の正確な時間を算出できれば一流ビジネスパーソンの仲間入りといっても過言ではありません。
ストップウォッチでタイムを計って、習慣化しましょう。
作業時間の軽量化
人は集中できる時間は長くても90分と言われている
生産性が落ちてしまう。
ポモドーロテクニックが活用できます。
25分間の集中+5分休憩=合計30分を繰り返す手法です。
メリット:25分毎に振り返りができる
どれほど脳のリカバリーを休憩の5分でできるかで次の25分のクオリティが決まります。
ここまで凝縮して解説をさせていただきました。
その他の目次については、以下になります。
STEP1 プロローグ
身軽になることからはじめよう
STEP2 超ミニマル主義とは
移動生活と大自然から学んだミニマル思考
STEP3 装備とモノの軽量化
サイフ、カバン、書類、名刺、ウエア、スーツ、アウター、ビジネスシューズを軽くする
STEP4 情報とワークスペースの軽量化
仕事机、デスクトップ、スマホ、パソコン、全データ、デジタル情報、部屋を軽くする
STEP5 スケジュールの軽量化
夕方、夜、朝、1日、平日、1ヶ月、1年、未来を軽くする
STEP6 タスクの軽量化
マルチタスクを手放す、頭のなかを軽くする、背負えるタスク量を知る、タスク削減のための荒技、TO DOリストを捨てる方法、仕事革命のためのドリームリスト、最強の集中力ハックス
STEP7 思考と習慣の軽量化
ミニマル主義メモ術、身につけるべきはハイライト思考、一点突破ヒットの法則、小さなイノベーションの起こし方、移動式ワークスタイルのすすめ
エピローグ
最後に、これだけは言わせてほしい。
ぼくら人間は、幸せになるために生まれてきた。
まとめ
モノや情報を増やすことが当たり前となっていた時代から、現代では減らす方向へとシフトしています。
モノや情報に埋もれてしまい、本当にやるべきことが、見えなくなってしまうことを防ぐために、本書の「軽量化」「身軽」は、私たちに響くワードだと思いました。著者の積極的に身軽になっていく姿勢が清々しくて真似したくなりました。
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