【要約・感想】やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ

悩み人

周りの人は行動力があるけど僕は全然動けないな・・・

もちパン

全然気にしなくて大丈夫!そんなときは、行動や習慣を見直してみよう。やる気に頼らず「すぐやる人」になるコツを解説するよ!

こんな人におすすめの記事です。

・理想通りに動けるようになりたい人
・面倒くさがりの人

・物事が長続きしない人

✓記事の信頼性

著者:大平信孝(おおひら のぶたか)さん
・株式会社アンカリング・イノベーション代表取締役。メンタルコーチ。目標実現の専門家。中央大学卒業。長野県出身。
・脳科学とアドラー心理学を組み合わせた、独自の目標実現法「行動イノベーション」を開発。その卓越したアプローチによって、これまで1万5000人以上の課題を解決してきた。
・現在は法人向けにチームマネジメント・セルフマネジメントに関する研修、講演、エグゼクティブコーチングを提供。10冊の著作の累計発行部数は23万部を超え、中国、台湾、韓国など海外でも広く翻訳されている。

行動力を上げるためのポイントを3つにまとめさせていただきました!

結論からお伝えさせていただきます。

①習慣化/スケジュール管理
②目標設定
③気持ちのコントロール

それでは解説していきます!

目次

①習慣化/スケジュール管理

考えすぎて動けない人は、仮決め・仮行動でよしとする

すぐに行動できるようになるために、まずは「」を意識してみましょう。質ばかりに時間を奪われると結果が伴いません。

「量」→「質」の順番を心がけて、行動量を増やしてみましょう。

ジムにかよって筋トレか、自宅でトレーニングをするか迷っている場合は、とりあえずその場で腕立てを10回やってみましょう。

共通点:「質」より「量」を重要とする最近話題の本「数値化の鬼」もおすすめです。

どうしても一歩踏み出せないときは、試しに10秒だけ動いてみる

試しに10秒でできることからはじめてみましょう。

本を読み切りたいなら、まずは3行だけ読むなどして、自分ができそうなところまでハードルを下げればいいと筆者はいいます。

10秒できれば、そのあと10分と続けたくなるかもしれません。

勉強をしなければならない時は、まず椅子に座ってみましょう。

最初の10秒をまずは行動してみましょう。

面倒なことは、前日にちょっとだけ手をつけておく

面倒なことは、前日に少しだけ手をつけておきます。

理由は3つあります。

  • 少し着手することで行動するハードルが下がる
  • 翌日迷うことなく着手できる
  • 寝ている間に思考が整理される

事前にどれ程のタスクがあるかを把握することができます。

心の余裕が変わってくるため、ぜひ試してみてください。

同じ場所で同じことをする

同じ場所で同じことをしてみましょう。
例えば、勉強する際はカフェにいく。

「カフェにいけば勉強が捗る」と脳に刷り込まれていきます。この効果をアンカリング(条件付け)と呼んだりします。

場所だけでなく、朝はこの場所で◯◯する、など時間もセットにするとより効果が向上します。

自分なりのルーティーンをつくりましょう。

新たに習慣づけたいことは、すでに定着している習慣にくっつける

「歯磨きをしたあとに、スクワットを1回する」のようにすでに習慣化されている歯磨きのあとに、新しく習慣化したいことをセットで行います。


習慣化されていることにくっつけてしまうことでハードルを下げることができます。

月に1回、パソコンのデスクトップを整理しよう

身の回りだけでなくパソコンの中を整理しておきましょう。なかなか動けない人は、パソコンの中も散らかっていることが多いです。

パソコンのデスクトップは今のあなたの思考を表しています。

スッキリさせて、何がどこにあるか分かる状態にしておきましょう。

仕事を中断されたら、再開時にやることをメモしておく

仕事中に誰かに呼ばれたり、携帯の通知が気になったり、作業が中断してしまうことがあります。


そんなときに、再開後、最初にとりかかる仕事をメモしておくことで、瞬時に作業を再開できます。


「再開時に◯◯する」と10秒程度でメモしておきましょう。

「本気の30分」を1日2回確保する

私たちの集中力はわずかな時間しか保てません。


1日のうち集中する30分を2回用意して、「緊急ではないけれど、重要なタスク」をやってみましょう。

本当にやりたいことを先延ばしせず、1日2回だけで良いのでスケジュールに組み込みます。

共通点:7つの習慣 第三の習慣 重要事項を優先する

時間割をつくって原則を守る

一日を5分割にして、それぞれの時間帯にあったタスクを設定してみましょう。

  • 就業前まで:ブログを書く
  • 午前中:企画書の作成
  • 16時まで:打ち合わせ
  • 勤務終了時間まで:事務処理
  • 就寝まで:リラックスタイム


細かくしすぎず、おおよその予定を立てるのがコツです。

ざっくりでもスケジュールが把握できれば、流れに沿って行動することができます。

②目標設定

毎日の仕事終わりに、明日どんなことをするかイメージしてメモする

前日のうちに翌日の朝にすることを決めてメモしておきましょう。「朝一コマンドメモ」です。

  • 仕事終わりに明日のスケジュールを確認する
  • 明日の仕事のゴールを決める
  • そのゴールを実現するためのアクションを3つ仮決めする
  • 翌日決めたアクションの中から1つを選んで実行する

一日を振り返って、リアルな時間を体験した後に、明日のゴールを決めると朝から円滑に仕事が始められます。

自分との約束にも「締め切り」を設定する

他人から頼まれたことは締め切りを守るのに、自分で決めたことは締め切りを守れないことありませんか。

こんなときは自分で決めたスケジュールをカレンダーに書き込んでください。具体化することで締め切りを守れます。

他人だけではなく、自分との約束も締め切りを設定しましょう。

注目し、悪循環から抜け出す

売上10万円などの成果目標よりも、そのために「メールを50件送る」のような行動目標をたてましょう。


行動目標を達成することで成果目標を達成できるようになります。

結果だけを求めて一喜一憂せず、プロセスを数値化してゲーム感覚で楽しみましょう

他人ではなく、過去の自分と今の自分を比較する

人と比べることで、嫉妬や焦り、劣等感などを感じてしまうことがあります。


問題なのはネガティブになり行動できなくなってしまうことです。


解決方法は他人ではなく、過去の自分と今の自分を比べることです。

他人と比較するのはやめて過去の自分と比較しよう。

「欲望」にフォーカスすると本当にやりたいことが見えてくる

目標があるのに動けない場合は「欲望」がないからかもしれません。


本当にやりたいことには「欲望」が含まれているものです。


「頭で考えていること」と、「心で感じていること」の違いを探してみましょう。本当の自分の声を聞いてみてください。

自分の本当の気持ちを理解してあげましょう。

マイルストーンを3つ置く

「取り組み内容」が曖昧だと、なかなか前に進めません。

そのため、マイルストーンを置いてみましょう。マイルストーンとは道標です。

1週間後に◯◯まで進める、1ヶ月後に◯◯まで進む、と中間地点を決めます。あくまで仮決めなので行動しながら変えても良いです。

マイルストーンを設定することでそこまでいけたときの達成感を味わうことができ、継続へとつながります。

マイルストーンをチャンクダウン(具体化)する

取り組み内容が大きすぎると、進んでいるのか分からなくなります。


そのため、小さく分解してみましょう。具体的には目標を達成するために必要な行動を書き出します。

行動が具体化されるほど動きやすくなります。

取り組むことが大きすぎると行動が止まるため、因数分解をして、今すぐにできることまで具体化させましょう。

例えば、TOEICで600点を取りたいと思ったら、まずは参考書を買いに行くなど、今すぐにできることを思い浮かべましょう。

計画を立ててもなかなか行動が伴わないと感じている人におすすめです。

人生を変えるには「ぶっとんだ目標」が必要

人生を変えるために「ぶっとんだ目標」を立ててみましょう。

実現可能性や感情のブレーキにとらわれない心底、実現したい目標。その目標を決めることで、思考や決断を大きくかえます。

行きたい未来のために今があると思えるようになるからです。

大きな目標を持って一歩を踏み出しましょう。

③気持ちのコントロール

あれもこれも気になって集中できないときは、紙に書き出す

やることが多すぎて何から手をつけていいか分からないときは、紙に書き出してみましょう。


「見える化」することで、今、本当にすべきことが分かります。

プレッシャーがきついときは、1分間目を閉じて情報を遮断する

緊張しているときは、1分間目を閉じてみましょう


目からの情報を遮断することで脳への負担を減らします。緊張は自分でコントロールできます。

意識的に情報を遮断することで、プレッシャーから一時避難。

マインドセットをしましょう。

気が緩みすぎたら、自分に適度なプレッシャーをかける

気が緩みすぎたら適度に緊張しましょう。コツは「自分は人から期待されている」という感覚を持つことです。


「期待」や「注目」は自分で思い込むだけでも効果があります。

慣れれば人は緩んでしまうものです。

適度な緊張感を持って行動していきましょう。

ご褒美を設定して自分を動かす

今、自分がやろうとしている仕事が最高にうまくいったときをイメージしてください。


何かが手に入ったり、誰かが笑顔になったり、それだけでもやる気がでます。


または自分にご褒美を用意しましょう。「試験が終わったら好きなものを食べていい」なども効果的です。

よいイメージを膨らまして、日々をいきてきましょう。

「できないこと」ではなく「できること」に注目する

勉強したかったのに寝てしまったなど、やろうとしていたことが、できなかったときに落ち込みます。


「できなかったこと」よりも「できたこと」を書き出してみましょう。


完璧であるは必要ありません。

ポジティブ思考のつくりかた。

「頭の声」「体の声」「心の声」を分けてきく

自分の欲望を知るために「心の声」に耳を傾けます。

  • 頭の声:普段考えていること。(しなければならないといった義務感)
  • 体の声:体のコンディション。
  • 心の声:感じていること、本当の気持ち。

動けない人は「頭の声」ばかり聞いています。大事なのは「心の声」を顕在化することです。

心の声を外に出していきましょう。

どうしても動けないときは最悪の状況を具体化する

人が行動するのは2パターンです。

  • 苦痛回避:嫌なことを避けるために行動する
  • 快追求:夢や目標を達成するために行動する


とくに「苦痛回避」の場合、今すぐやらないことによる未来の苦痛を考えます。「お客さんや上司から怒られる」などを具体的にイメージすることで行動できます。(ただし、使いすぎには注意してください)

快追求であり続けられるように夢や目標を設定しましょう。

自分が何に時間を使っているのか把握しよう

行動するときは「時間」が必要です。


行動するために日常で何に時間を使っているのか確認してみましょう。


時間の「投資(目標達成のために使う時間)」「消費(食事や睡眠などの時間)」「浪費(ダラダラと過ごす時間)」を可視化します。


大事なのは「浪費」をゼロにすることではなく、「投資」時間を増やしていくことです。

限られた時間を有意義に使っていくために、現在の時間の使い方を振り返ろう。

「目的」と「取り組み内容」を明確にする

「目的」と「取り組み内容」を明確にしてみましょう。


「取り組み内容」は「いつ、どこで、何をするか」決めることです。


「◯◯のために、△△をする」という思考が行動の原動力となります。

行動を起こすためには、行動するための理由をつけましょう。

自分の価値観を理解すると、真の目的が見えてくる

3つの価値観を考えてみましょう。

  • 人とのつながり:人からの絆や感謝など
  • 達成:困難な課題を乗り越える
  • 技術の追求:専門性を深める


価値観を紙に書き出してみましょう。

自分の原動力が何か分かれば目的がみえてきます。

なんとなく気乗りしないときは体を動かしてみよう

気が乗らないことでも、テンションを上げてみましょう。


「よし!」と気合をいれるのも良いですし、背伸びや肩を回すなど動作をするのも良いでしょう。コーヒーを買いに行くなどの行動も効果的です。

朝を気持ちよく過ごせば一日を良い気持ちで過ごせます。

朝に自分が気持ちよくなることを決めておきましょう。

一日の始まりは朝。朝を制する者は一日を制します。

まとめ

本書のまとめになります。

①習慣化/スケジュール管理をしよう!
②目標設定をしよう!
③気持ちのコントロールをしよう!


本書では37のコツが書かれています。
コツについてもっと知りたいという方は、ぜひ、読んでみてください。

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