【世の中には数字が圧倒的に足りてない!】数値化の鬼【要約】

著者:安藤広大(あんどうこうだい)さんとは?
・株式会社識学 代表取締役社長
・1979年生まれ。早稲田大学卒業後、NTTドコモを経て、ジェイコムホールディングスで取締役を歴任
・2015年株式会社識学を設立し、人と会社を成長させるマネジメント方法として口コミで広がる。2019年わずか3年11カ月でマザーズ上場を果たす。現在では、約2,700社以上の導入実績があり注目を集めている。主な著書に29万部を突破した「リーダーの仮面」がある。

悩み人

仕事では、個性を大事に自分なりに頑張って成果を発揮していきたいな。でも、どうやって成果を出したらいいんだろう。

もちパン

そんなときは『数値化の鬼』をおすすめするよ!「仕事ができる人」に共通するたった1つの思考法について書かれているから実践してみてね!

本書でこんなことが分かります! 

・数字で考えると本質がはっきり見えてくる!
・時代の流れは速い。早めに失敗するために数字で現状を把握

記事の信頼性

結論世の中には数字が圧倒的に足りてない、数字で考えるクセをつけよう

それでは、私なりにギュッと凝縮して解説をさせていただきます!

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目次

はじめに

本書は、以下の言葉で始まります。

「客観的に自分を見ろ」というアドバイスがあります。

このアドバイスが過去に、何千、何万、いや何億回と言われてきたでしょう。

しかし、そんな簡単に、「自分に足りていない部分」は見えないものです。

ただ、世の中には、それを可能にするものがあります。

「仕事が出来る人」「急成長する人」には、ある共通点があります。

それが、「数字」です。数字は、客観的な視点を与えてくれる「モノサシ」です。

それは、物事を「数字で考えられる」ということです。


プレーヤーでもリーダーでも、優秀な人なら必ず備えている、「抽象的な考え方」ができる力

数字に向き合わずに成長する人は誰一人いません。「いや、数字がすべてではない」そう反論されるかもしれません。現代ではアートのように感覚的な考え方が支持されています。

ただ、順番がおかしいと私は思うのです。「数字がすべてではない」という言葉を、「数字は無視していい」と、都合良く解釈してしまっているのです。

本書では、”数値化の鬼”という思考方法を説明しています。

本書のゴールは、「いったん数字で考える」というクセをつけることをゴールとされています。


そして、「他人に対しての数字の鬼」ではなく、「自分に対しての数値化の鬼」になることです。

出典:ドラゴン桜

なぜ、数学が卓球と結びつくのかはよく分かりませんが・・・・とにかく数字が大切です。(笑)

もちパン

文系の私には無理だ、と思った人でも大丈夫です!数値化の鬼は、特別な数学の知識はいらないと安藤広大さんはいいます。

「数値化の鬼」とは何か

「数値化の鬼」とは何か

「ネガティブ」を取り除こう

あなたは、数字という言葉を聞いて、どのようなことを考えますか。おそらく、マイナスなイメージではないでしょうか。

真っ先にイメージするのは、売上や成績など、「数字の目標やノルマ」だと思います。つまり、あなたの仕事の結果に対する評価のことです。

学生時代のテストと同じでテストの点数が振るわなければ、誰かからダメ出しをされている気がしてアレルギーにつながるでしょう。

ただ、学校や会社での評価は、別に「人間としての点数」や「人としての価値」を表しているわけではありません

もちパン

数字に対するマイナスなイメージを捨てて、恐れることはもうやめよう。

数字はつねに「未来」のためにある

なぜ、数値化をするのか、それは、「未来」に目を向けるためあると言っています。

数字は今足りてないことや課題を見える化してくれます。

未来をよくしていくために、今足りてないことを埋め合わせていくことで、「じゃあ、次はどうするか?」とセットで考えることができます。

その手前で終わってしまうから、数字を見ることがどんどん嫌いになってしまいます。


ダイエットをしようとしている人が体重計に乗って現実を見ることを怖がっているのと同じです。

数字で表せられるものは、さっさと受け入れて客観的に分析するしかありません。そして次につなげるのです。

数字がないから「不満」が生まれる。

数字ではなく「曖昧な概念」で評価をすると、不公平が生まれます。

なぜなら、気に入っている部下に甘い評価をくだせてしまうからです。世の中の多くの会社では、曖昧な評価基準で感覚的に上司が評価を決めています。

曖昧な評価がある場合は、どんな数値を上げれば評価されるか確認してみてください。

もちパン

未来に目を向けるために、目の前に数字がある。
まずは、体重計に乗って現実を知ろう。知ることから始まる。

数値化ができる人は「失敗」が当たり前になる

数値化できるようになると、失敗を認めることができます。


「失敗しなくなる」のではなく、「失敗を認められる」のです。

ビジネスにおいては、失敗がつきものです。大事なことは、失敗を失敗と認めて、次につなげることです。

失敗が貴重な情報になり、次の結果を生み出します。

出典:こちら葛飾区亀有公園前派出所
もちパン

失敗するのは当たり前だから、まずは失敗を認めて次の行動へと移そう。

「仕事ができる人」になる5つのステップ

ここまでの話を整理すると「数値化された評価を受け入れる」「自分の不足を数字として受け入れる」です。

これから本書で説明する数値化の鬼についてのステップを紹介します。

STEP
「行動量」を増やす

自分の行動の数を正確に数えること

STEP
「確率」のワナに気を付ける

割り算による安心感のワナに気をつける

STEP
「変数」を見つける

仕事の中で何に集中するか考える事

STEP
「真の変数」に絞る

ムダな変数を削り、さらに重要な変数に絞り込むこと

STEP
「長い期間」から逆算する

短期的と長期的、2つの軸で物事をみること

第1章 数を打つことから始まる「行動量」の話

第1章 数を打つことから始まる「行動量」の話

数値化とは「PDCA」を回すことである

「PDCA」とは、次の4つの略です。
「P(プラン):計画」「D(ドゥ):行動」「C(チェック):評価」「A(アクション):改善」

安藤広大さんは、「P」に時間をかけないことを重要としています。


人間は、計画するときがもっともテンションが上がります。

例えば、旅行の予定やお小遣いの使い道などを考えるときはそのように感じると思います。

ただし、ここに落とし穴があり、「捕らぬ狸の皮算用」となる可能性があります。


実際は、明日から行動しなくてはならないのに、計画で終わってしまうことがあるからです。

計画は、実際の行動が伴って初めて意味を持ちます。

もちパン

計画を立てたらまずは行動してみる。振り返ってみる。そして次の行動へとつなげる。

数をこなすためのすぐにやる仕組み

「KPI(Key Performance Indicator):目標を達成するための数値化された指標」という概念があります。

例えば、目標が英語を話せることだとした場合、「英語力を上げます」といった場合、あまりに漠然としすぎています。

その場合、「(英語を話せるために)英単語を1日10個覚える」など、「目標のための目標」を作ります。

ここでも数字が入っていることに気づくと思います。

日々の行動まで迷いがないレベルまで「KPIに分解できていること」が重要です。

「やってればいいんでしょ」という安心材料は危険

「KPI」の扱い方には注意が必要です。
なぜなら、手段と目的が入れ替わってしまう危険性があるからです。

例えば、「本来1年以内に商品化させること」が目的だったとします。このまま、長期間マネジメントをすると次のような誤解が生じます。

「毎週、いわれた通りに企画書を出しているじゃないでしょうか」部下からするとKPIの方が大きな目的であるかのように誤解してしまうのです。

次なるステップを踏むために、大きな目標を達成するための行動を探す必要があります。

「企画書を1か月以内に1回通す」など。

見直したい点:
・計画を立てるだけで働いてる気になっていないか。
・心理的な問題で行動量が減ってないか。
・1日ごと、1週間ごと数値化と見直しをしているかどうか。

第2章 あなたの動きを止めるもの「確率」の話

第2章 あなたの動きを止めるもの「確率」の話

あなたは「勝率80%の人」と「勝率60%の人」どちらがすごいと思いますか?

おそらくこれだけでは前者を選んだでしょう。しかし、割合のように「割り算」が絡むものには要注意です。

「5回勝負して4回勝った、勝率80%の人」と「100回勝負して60回勝った、勝率60%の人」

かなり印象が変わったはずです。ここでの分母ことざ、前章で説明した「行動量」です。この誤解が生み出す問題についてみましょう。

確率のワナに注意しよう。

社会人になって成長を信じていたのに、どこかでボタンを掛け違い、何らかのタイミングで「伸び悩む人」になってしまう人がいます。

あなたの会社の何をやっているか分からない40代、50代も同じです。

いわゆる働かないおじさん」問題も、「数値化」によって言い表すことができます

出典:アルキメデスの大戦

「失敗」が怖くなってしまう数値化のクセがつきます。

行動量を増やすために足し算や掛け算をしていた人が、今度は「割り算」をします達成率、契約率、成功率など、「%(率)」にこだわるようになります。これが非常に厄介な数字なのです。

冒頭での確率では、分母が見えないと数字の判断ができないことが分かったと思います。

しかし、「量」よりも「質」が上回り、「質を上げること」が目的になってしまうことは大問題です。

あくまで「行動量ファースト」であり、それをキープしたまま「確率をあげていく」というのが正しい順番です。

この順番を間違えてしまうのが「働かないおじさん」への第一歩なのです。

「数字の中身」にうるさい人になろう

優秀な経営者は、徹底的に数字を詰めます。

「前月から売上が10%下がっているけど、何が原因として考えられる?」

上の立場になると、人の意見やアイデアを判断しなくては行けなくなります。そのときに、人の好き嫌いやアイデアの良し悪しなど、主観で考えていると非常にまずいです。

頭の中で一瞬でも、数字で考えることが大事です。そして、疑問に思ったり、納得できないときは、数字を詰める。

どれだけの売り上げになるか、いくらの利益を出せそうなのか。それを絶対に考えなくてはなりません。

もちパン

職場にいる『働かないおじさん』で質ファーストの発言をしていたら要注意!行動ファーストの自分でいることに専念しよう。

第3章やるべきこと、やらなくてもいいこと「変数」の話

第3章やるべきこと、やらなくてもいいこと「変数」の話

「変えられるもの」「変えられないもの」を見分ける

「仕事のどこを変えればいいのか」

そのためには、目の前で起こっていることの裏側にある「数字」を見つけなくてはなりません。結果を裏付ける根拠があるはずです。

ビジネスにおいて、すべての物事はいったん数字に置き換えられます。

ただし、「考えるべきこと」と「考えてもムダなこと」に分かれます。

そして、多くのビジネスパーソンは、次の2つのパターンで苦しんでいます。

「変えられないこと」を変えようとする人「変えられること」を変えられないと思い込んでる人

本来なら「変えられること」を変えようと努力し、「変えられないこと」は早々に見切りをつけることが大事です。アドラーの心理学では、「課題の分離」といいます。

いち早く「変数」に気づけるプレーヤーになる。

定数は、いくら努力しても変えられない部分。変数は、その逆で変えられる部分です。

変数に素早く気づくためには、仕事の工程を分けて「なぜ?」を繰り返して変数を明らかにします

アポイントを取る→製品を試してもらう→契約の申し込みを獲得するというように工程に分け、深掘りします

「なぜ、アポからお試しまでにこぎつけることができないのか?」「なぜ、試用期間が終わってから契約につながっていないのか?」というように心を鬼にして自分と向き合います。

さらに、数値化したKPIに、分解すれば、1日にやるべきことが明らかになってきます。

1日5件のアポイントを入れる。1日1回、お試し導入している企業の担当者にメールか電話をする。などです。

他人の成功論はすべて「変数」ではなくて「仮説」です。

上司の成功法則は、あなたにとっては「仮説」です。時代が違いますし、能力や素質も違います。

もっといい「変数」がないか視点を持ってください。仕事を進めていく上で変数はたくさん出てきます。

その時には、「変数であることは間違いない。だけど、もっと大事な変数があるはずだ」そうやって自分に厳しくする視点が必要です。

もちパン

変えられないことは、無理に変えようとしないこと!
変えられることを数値化して、自分の時間を集中して変えられることに使っていこう。

第4章過去の成功を捨て続ける「真の変数」の話

第4章過去の成功を捨て続ける「真の変数」の話

「変数」は放っておくとどんどん増えていく

変数を考える時に注意しなくてはならないのが、「変数は放っておくと増える」という点です。

仕事を覚えてく過程で、押さえておかないといけないポイントは増えます。自分で見つけたり、社内から教えてもらったり、本やネットで調べたり、仮説を変数に変えていくことでしょう。

その結果、「すべてが大事だ」という考えに陥るのです。

そこで必要なのが、「変数を捨てる」考え方です。

ある投資家は「やりたいこと」をまず10個書くそうです。その中で上位3つを「今すぐやるべきこと」にし、残りの7つをやらないこと」にします。

ここで重要なのは、やりたいことの中で「7つを捨てる」ということのほうです。最重要事項に集中してやり遂げるようになります。

組織マネジメントでは、「心理的安全性」という考えが持て囃されています。その考えでも、「仕事の基準が高くないと生ぬるい組織になる」という条件がついています。

もちパン

なんでも大事!すべて頑張る!はワナ。自分やチームが苦しくならないように、しっかり、優先順位をつけて集中して取り組もう。

「真の変数」を1つに決めて

「何が一番重要なのか?」を見失わないことが大事です。「真の変数は何か?」という確認作業を忘れないようにします。

例えば、料理を提供するときに、こだわるポイントはたくさんあります。素材、味付け、火加減、店内の雰囲気など、すべてにこだわるのは重要なことです。

ただ、最も重要なポイントは必ず1つあるはずです。少し素材が悪かったり、店内の雰囲気がよくなくても、「火加減さえ押さえておけばお客さんは満足してくれる」ということが分かっていればブレません。

そして、目標につながる変数を1つ信じ切るのです。そのまま信じて進んでいいかどうかは、「C」「A」のタイミングに考えればいいです。

「社内の変数」を減らしているか

プレーヤーが仕事を進める上で、絶対に避けなければいけないことがあります。それが「上司や会社が変数になってしまうことです。」

多くの企業では「人」が変数になることがあります。「上司ガチャ」「新卒ガチャ」が生まれた背景には、いい上司に恵まれるか、いい配属がされるかなど、部下の仕事の出来がきまってしまうことを物語っています。

どんな上司であろうと、部下にとっては平等でフェアな職場づくり、チームづくりが必要だということです。

平等でフェアな職場作りをするためには、人を変数にするのではなく、ルールや仕組みを変数にして考えてください。

出典:ドラゴン桜
もちパン

上司や会社が変数になると、自分の境遇が悪かったときにつらくなるだけ。変えていかなければならないことは、人ではなく、ルールや仕組み。

第5章 遠くの自分から逆算する 「長い期間」の話

第5章 遠くの自分から逆算する 「長い期間」の話

時給1,000円のバイトが2つあります。座っているだけでいいラクな仕事と、覚えることが多くて大変な仕事。あなたはどちらを選びますか?

短期的にラクをしたいなら、前者かもしれません。しかし、スキルが身につくのは後者です。長期的に見るかどうかで価値が変わってくる。これは、さまざまな場面で見られます。

あなたの仕事も同じです。「長期的な視点」があるでしょうか。ぜひ、振り返ってみましょう。

ここまで第1〜4章で述べてきたのは、いわば「短期的」な時間についてでした。いかに行動量を増やし、確率にとらわれずにPDCAを、回し、真の変数を見つけるかを紹介しました。

ここで新たに「時間」という概念を加えるのが、本章のテーマです。時間が大事だというのは、今日の「1分」や「1時間」のことだけを指すわけではありません。「短い時間」と「長い時間」の2つの価値があるのです。

「時間を味方につける」という言葉の本質

直感的にわかる「短い時間」と違って、意識しないと見えないのが、「長い期間」です。

ビジネスでは、短期的には損をしているように見えても、長期的にトクをすることがよく起こります。

それではどうすればよいのか、それは、「時間軸とセットでシミュレーションをする」ということです。

短期的な決断でも常に、「5年後、10年後はどうなっていくだろう?」ということをセットで考えます。

売上が悪化する前には「衰退の兆し」その逆に、「成長の兆し」もあります。

つまり、1日や1週間ごとの数字を把握し、変化に気づかないといけないのです。

「短期から長期、長期から短期」へ逆算する

プレーヤーが時間を味方につけるためには、ここでも「順番」が大事です。まずは、「短期」に見ます。

行動量が増えているか、1日にやるべきことができているか、日々の売上や数字の変化を見ているか。

次に長期的に見ます。

出典:カイジ

半年や1年に果たしているべき目標は何か。あるいは、5年後や10年後に自分はどうなっているべきか。それを考えます。そして、最後には必ず長期的な視点から「逆算」をします

もちパン

短期→長期→逆算の順番で考えて、短期の結果だけを追わないようにしよう。

5年後になっているべき姿になるため、まず1年後にどんな目標があり、この1週間になにをやるべきで、今日1日どう過ごすべきなのか。

「5年後の未来」と「今日のKPI」はつながっています。

仕事では、時間が経ってから価値が出るものもあります。それを、半年や1年の期間では評価しにくいはずです。

その場合、それすらも包括した評価制度をつくるようにします。

例えば、総務で、あるシステムを導入したとしまします。そのシステム導入の目的は「経費削減」でした。

ただ、経費削減効果は1年以上も後にしか出てきません。方法としては、「システムを構築完了した」という時点で、そのことを評価に取り入れます。

その後、1年や2年後に大きくその効果が現れたら、そこでプラスの評価を与えるようにします。

上司からすれば、その2つの軸を分けて評価すべきです。

もちパン

今のあなたの行動は、5年後、10年後に繋がっています。
目的、目標、行動が一致してないなんてことはありません。

終章 数値化の限界

終章 数値化の限界

次の数式を解くことはできますか。

1+2×(2+3)

答えは、「11」ですね。算数の基本ルールを思い出してください。

まず、カッコの中から計算してら次に掛け算をして、最後に足し算をします。それを知らずに前から計算をすると、「9」になってしまいます。

物事には順番があります。2つの物事があったときに、「1つが重要で、もう1つが不要」ということはなく、「重要さに順番がある」ということがほとんどです。

さて、ここまで「数値化の鬼」という思考法を5つの章で説明してきました。頭の片隅に数字を置いておくことの重要性が伝わったのではないでしょうか。

その中で繰り返し述べてきたことが「順番を間違えるな」という話でした。

「数字の成果」→「自分らしさ」      
「数字の根拠」→「言葉の熱量」      
「まずやってみる」→「理由に納得する」  
「チームの利益」→「個人の利益」     
「行動量を増やす」→「確率を上げる」   
「長期的に考える」→「逆算して短期的に考える」

これらはすべて、左側の要素をクリアしてから、右側の要素を考えたり、遅れてついてきたりするということでした。

仕事ができる人は、この順番を間違えることなく、まず左の要素をクリアすることに取り組みます。逆に仕事ができない人は、順番を入れ替えて、右の要素を考えたり、優先したりしています。

その誤解の結果、「従業員の仲がよくなれば売上が上がる」」給料が上がればモチベーションが上がる」など、本書で指摘してきた多くの勘違いを生み出してしまうのです。

もちパン

自己流で考えていくのではなく、正しい順番で考えていくことをしましょう。

まとめ

・「質」より「行動量」を増やそう(割り算による安心感のワナに気をつける)
・仕事の中で何に集中するか考えよう(無駄な物は削り、本当にやるべきことに集中する)
・どんなに小さなことでも短期・長期の視点をセットにして考えよう(未来と今は繋がっている)

もちパン

社会人になり仕事に慣れてくると、無意識の内に行動が減り、都合のいいことだけを理由づけて自分に言い訳をする、誤魔化す。そんな人になりたくないと、誰もが思うと思います。

日常的に数字を使わず、過去の経験などで判断をくだしていることを考えたらとても恐ろしいことだと思いました。自分自身が数値化の鬼になることで、本当に大事なことを遂行していく力をつけ、変化の激しい世の中を乗り越えていかなくていきたいと感じました。

周囲の人の言葉を注意深く聞くと、曖昧な言葉で溢れかえっていることに本書を通して気づかされました。

おすすめの本です!ぜひ、読んでみてください!

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【著作権者(著者、訳者、出版社)のみなさま】 当ブログでは書籍で得た知識を元に制作しております。あくまでも、書籍の内容解説をするにとどめ、原著作物の表現に対する複製・翻案とはならないよう構成し、まず何より著者の方々、出版・報道に携わる方々への感謝と敬意を込めた運営を心懸けております。 しかしながら、もし行き届かない点があり、記事、動画の削除などご希望される著作権者の方は、迅速に対応させていただきますので、お手数お掛けしまして恐れ入りますが、問い合わせフォームからご連絡をよろしくお願い致します。

冨田和成(とみた・かずまさ)さんが書かれた鬼速PDCAについてはこちら

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