20代は、社会に入ると大変なことばかりだ・・・会社の上司や同僚との人間関係、特にやりたいことも無いし、この先、楽しく幸せな人生が待っているのだろうか。
そんなときは!Fさん著書の「20代で得た知見」の本を読むことをおすすめするよ。要約してみたから日常生活で活かしてみてね!
こんな人におすすめの記事です!
・今よりも人生を楽にしたい人
・20代何したらよいか迷っている人・悩んでいる人
それでは、20代で得た知見を解説していきます!
生き急げ
20代は「生き急げ」というポイントです。
何かやりたいことがあるなら、今すぐやること。欲しい物があるなら、今すぐ買うこと。好きな人がいるなら、今すぐ伝えることが大切です。人の気持ちなんてすぐに変わって、消えてなくなるからとにかく生き急いでください。
若いうちにできることは今やりましょう。
20代の強みはたとえ失敗しても許されることです。だからこそ、思い立ったら即行動することが大事です。
少し考えてから行動するだとか、夏休みの宿題を後で回したりだとか。そうではなく、迷ったらまずは行動して、明日死ぬかもしれないと生き急ぐくらいの気持ちで毎日を過ごしてほしいと思います。
幸せには2種類ある
ひとつは日常に帰ってくるための「非日常の幸せ」、もうひとつは、非日常に行くための「日常の幸せ」があります。
非日常は、分かり易い例でお話すると、旅行などが言えます。
仕事から解放されて、違う環境で羽を伸ばすことが非日の幸せにあたります。
もう一つの種類の日常の幸せは、先程とは逆に、普通の毎日の中から幸せを見つけることです。
一見見逃しがちな何気ない幸せを見つけること。お昼ご飯が美味しかった、綺麗な花を見つけたなどです。
このどちらの幸せが欠けても幸せにならない、と筆者は言っています。
自分の武器を見つけよう
食べることが好きなのか、ゲームをすることが好きなのか、自分の好きを見つけよう。
自分の好きが見つかったら、「何が売れているか」を調べて、稼げそうなことを見つけよう。
その逆、今、「何が売られていないか」に目を向けてみよう。
売られてないものが見つかったら、それに挑戦してみることも良いかもしれません。
「良いものは自分から掴みに行く」ことを意識しよう。
本当に良い情報を自ら掴みに行くことで、新しい発見があります。
良い情報は、外に流れづらい傾向があり、自分から行動して情報を取りに行くことで良い結果が待っています。
20代に自信は要らない
「20代に自信は要らない」
20代のうちは、自信よりも勘違いしているくらいの方が良いです。
20代は周りと比べて知識も経験もないので、そもそも自信がなくて当たり前です。
自信がないからこそ、自信をつけるために勉強しようという気持ちが湧いてきます。自信がないからこそ、人の優れた部分が見えるし、真似しようと思えるし、スキルを盗もうと思えます。
自信がないのが逆に最大の武器になるのが20代です。たくさん失敗を経験することで深みのある人間になってほしいと思います。
違和感に集中する
ちょっとした違和感を見逃さないで。
「この人と一緒にいてなんか違うな」とか「このままこの職場で働いていて良いんだろうか」とか、こういった小さな違和感は、後になってとても大きなことだったと気づきます。
この違和感を感じることができれば何が良いのか。それは試行錯誤ができるようになることです。
上手くいっていない時や、何か報われない時の小さな心の声を大切にすることを20代で身に付けてほしいと思います。
頑張ることはしなくていい
20代のほとんどの皆さんが思うであろう「成功を収めたい」「もっと頑張りたい」という感情は、持たなくて良いです。
それよりも大切な感性を磨いたり、自分の気持ちに正直になることが大切だと筆者のFさんは伝えたいと思っています。
少し角度を変えて、自分自身を見てみると、色んな自分が見えてくると思います。
もちろん、嫌でダメな自分も見えてくるのですが、それを隠さず、認めてあげることで人生を楽に生きることができると言っています。
肩書きは無意味
20歳を過ぎて大人の世界に入ったら、学歴・職歴・年収みたいな肩書きは無意味です。
実際は肩書きで判断されたり、それらがちょっとのプラスになることがありますが、そんな浅い人から高い評価を受けても意味はありません。
本当に大事なのは、肩書きとか外見みたいな鎧ではなくて、その人自身の力です。
例え大きな失敗をしても、大きな心を持っているのか、謙虚さを持っているのか、優しい心を持っているのか、勇気があるのか、中身を見るのが大事だということです。
逆に、人間としての深みがある人はこれを理解しているし見ています。だからこそ、あなたがもし20代以降幸せに過ごしたのであれば、過去の学歴・実績に固執したり、服装・持ち物に拘るのではなく、自分の人間としての深みを育てていくことに集中してほしいと思います。
を大切にすることを意識しながら自分らしい人生を過ごしたいものです。
本の感想
自分の生き方や未来に対することは、心の感じるままに正直に生きるのも悪くないと思いました。
技術面だけでなく、人間の本質をうまくとらえていたので、心が動かされました。
小説のようで、読んでいるとハッとさせられたり、陶酔したりする実に面白い感情になります。
曖昧な表現が素敵だと感じる一方、神秘的な表現は、いまひとつ分かりにくいところがありました。
とらえかたは人それぞれだと思いますが、少し考えさせられる場面がありました。
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